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312件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-03-23 第204回国会 衆議院 法務委員会 第6号

人間自然権、基本的人権なのです。  私は、今回の国庫帰属の手続ができたことで、この土地所有権の放棄の議論が後退してしまうということを懸念しています。実際に、先ほど答弁でもおっしゃられましたけれども、放棄できないことに親和性だ、こういう考え方には私はならないと思いますし、あってはならないと思っています。  

松平浩一

2020-05-28 第201回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号

これは、今までの人類が求めてきた、我が国自由主義民主主義資本主義でございますし、自然権というのは、人間は生まれながらにして自分で自由な思いや意思をしっかりと持ってやっていくということになっていますので、こういったものが、だから、これまで獲得してきたものが一気に変わっていくという可能性が出てくるということも、そういうことの危険性もはらんでいるということであります。  

篠原豪

2017-05-18 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第5号

あるいは、緊急時における人権制限も、公共の福祉による制約で説明できるとか、あるいは、自然権として、平常時の憲法の例外として必要な措置がとれるなどといった意見もあるところでございます。  しかし、憲法に明確な根拠を持つことなく、法律のみに基づいて人権制約などを行うことは、違憲訴訟が続発することを招きかねません。

平沢勝栄

2016-03-02 第190回国会 参議院 予算委員会 第7号

これは従来の政府解釈によっても認められておりますが、主権国家ですね、これの自然権としての自衛権を明示的に規定をしておりまして、この自衛権国連憲章が認めている個別的自衛権集団的自衛権が含まれているということは言うまでもございませんが、この点が曖昧であったということで、はっきりとこれで自衛権規定をするということでございます。  

中谷元

2015-09-18 第189回国会 衆議院 本会議 第47号

政府集団的自衛権根拠たり得ると主張するいわゆる砂川判決は、国家がその自然権的権利として当然に自衛措置をとり得ることを認めたにすぎません。それが個別的自衛権なのか集団的自衛権なのかは、判決では全く触れていません。これを集団的自衛権根拠たり得るという主張は、全くもって、ないところから無理やりに何かを生じさせようとするものであり、奇想天外であります。  

枝野幸男

2015-09-17 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第21号

なかなか議論がかみ合わないので、私、思わず、「総理集団的自衛権というのは自然権ですか。」と聞いてしまいました。これは別に、素朴に総理がそこのところをどう認識しておられるかお伺いしたくて聞いたところ、総理はきょとんとされて、私の印象では自然権という言葉と概念を御存じありませんでした。  そこで、一国の総理に恥をかかせてはいけないという気持ちは私もあります。これは党派関係ありません。

大塚耕平

2015-09-15 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会公聴会 第1号

いわゆる集団的自衛権というのは自然権だという議論に対して、これは慣習法権利の承諾にすぎないんだというお話もございました。一方で、国会の議論では、これは自然権なんだから行使できるようにするのは当然だという議論がかなり行われているわけですけれども、その点どういうふうに御覧になっているのか。  

井上哲士

2015-09-10 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第25号

井上哲士君 政府の資料によりますと、この任務遂行型の武器使用について、言わば自己保存のための自然権的権利というべきものの枠を超えるものというふうに書かれて説明されておりますが、この枠を超えるとは、つまり任務遂行型の武器使用というのは自衛のための武器使用ではないと、こういうことでよろしいでしょうか。

井上哲士

2015-09-08 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第17号

つまり、政府のおっしゃる三要件、新三要件が充足される、整えるのであれば、これは集団的自衛とか個別的自衛と言う必要はない、自然権自衛隊は出動できると、こういう捉え方でこの違いがあるのであります。  そういう意味では、ひょっとすると適合内にあるのではないか。

儀間光男

2015-09-08 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第17号

今説明された、その自然権の中で提起をして、それが憲法九条と我が国武力行使との関係で整理できるかどうかというところで私が持っている一つの懸念は、この解釈を適用した結果、いわゆる個別的自衛権解釈がかなり広がっていくという危険があるのではないかということでございます。  

神保謙

2015-09-02 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第15号

これは言わば自然権だとこの前の議論でも私申し上げました。自分の身を守るというのに、例えば隣に座っている小野さんの了解を取らないと自分の身を守れないんですか。これ、論理的に破綻していますよね。自衛のための集団的自衛権と言いながら、しかしながら、被援助国の要請なり同意が要ります、これは自衛のための集団的自衛権とは言えないんです。他衛のための集団的自衛権が昨年七月の閣議決定だろうと思います。  

前川清成

2015-07-30 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第5号

これは、憲法ができる以前、国が持っている権利自然権としての自己防衛権だろうと思います。自然権として自己防衛権を持っている、侵略を排除する権利があると。そうであれば、そのための戦力、つまりは自衛隊を保有することだって憲法に違反しない。私もそう思います。  しかし、外国が攻撃を受けたところで、どう考えたって日本の独立が失われるわけではない。だから、自己保存権として戦力行使するわけではない。

前川清成

2015-07-29 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号

そもそも、自衛権は、個別的であろうと集団的であろうと、国際法上、国家基本権自然権として認められており、国連憲章五十一条に明記をされています。だからこそ、世界各国憲法では自衛権が明記されている国は少数なわけです。これは、国家自衛権があることは余りに当たり前のことで、わざわざ憲法に書く必要がないからです。日本国憲法にも書かれておりません。  

和田政宗

2015-07-29 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号

内閣総理大臣安倍晋三君) 確かに、国際法上、自然権的武器使用という特別な概念や定義があるわけではありません。しかし、国際法上合法な活動を行っている自衛隊部隊等が急迫不正の侵害にさらされている際に、生命身体防護するという言わば自己保存のための自然権的権利というべきものとして必要最小限の実力を行使したとしても、これは国際法上禁じられた武力行使には当たりません。これは明確でございます。  

安倍晋三

2015-07-08 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号

また、自衛官武器使用できるのは、不測事態に際して自己自己管理のもとに入った者の防護のためのやむを得ない必要がある場合のみでありまして、自己保存のための自然権的権利というべきものでありまして、憲法九条で禁じられた武力行使には当たらないと考えております。

中谷元

2015-07-08 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号

中谷国務大臣 先ほども申し上げましたが、自衛官武器使用できるのは、不測事態に際して自己自己管理のもとに入った者の防護のためやむを得ない必要がある場合のみでございまして、これは自己保存のための自然権的権利というべきものであることから、憲法第九条で禁じられた武力行使には当たらないということでございます。

中谷元

2015-06-22 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第13号

四、集団的自衛権は、個別的自衛権とともに、主権国家の持つ固有権利、すなわち自然権である、国連憲章五十一条であります。不可分であります。  そこで、枝野幸男現在の民主党幹事長は、次のようにおっしゃっておられます。そもそも、こうして個別的自衛権集団的自衛権かという二元論で語ること自体、おかしな話です、そんな議論を行っているのは日本政治家や学者くらいでしょうと。

西修

2015-06-12 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第9号

その上ででございますけれども、相手方が国家または国家に準ずる組織である場合においても、いわば自己保存のための自然権的権利というべきものと自衛隊武器等防護のための武器使用というものは、憲法で禁じられている武力行使には当たらないというふうに整理してきております。

横畠裕介

2015-06-05 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第7号

自国のものに関しては、もともとはそういった自然権的権利から派生した、あるいはいろいろ本当に厳格な中で認められてきた。その認められる場面についても、当然これは武力攻撃に至らないいわゆる平時の場面であることは承知しておりますし、逆に言うと、集団的自衛権行使要件なんかが検討されない段階の状態のことなんですよね。  

吉村洋文

2015-06-05 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第7号

そのときになされておった議論は、平成三年九月二十七日の「武器使用武力行使関係について」ということで見解も出されておりますけれども、自己または自己とともに現場に所在する我が国要員生命または身体を防衛することは、いわば自己保存のための自然権的権利というべきものであるから、そのために必要な最小限度武器使用憲法九条一項で禁止された武力行使には当たらないという説明がされているんですね。  

吉村洋文

2015-06-05 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第7号

御指摘のとおり、先生が御指摘されました平成三年九月二十七日の政府見解では、現行の国際平和協力法第二十四条に基づく武器使用につきまして、自己または自己とともに現場に所在する我が国要員生命または身体を防衛することは、いわば自己保存のための自然権的権利というべきものであるから、そのための必要最小限武器使用は、憲法九条で禁止された武力行使には当たらないとしております。  

深山延暁

2015-05-29 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第5号

九十五条、自衛隊自身武器等防護考え方は、我が国防護するための物的手段である自衛隊武器等を守ることは人命を守るための自然権に匹敵する権利というふうに当時の法制局長官は言っております。つまり、これは自然権的な、自己保存的な権利であるというふうに整理できるであろうと思っております。  

浜地雅一